カードカウンティングに基本戦略を応用する手順書

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基本戦略とカウンティングの応用

 

ブラックジャックの基本的な戦略やマネーシステムを用いることで期待値はかなり大きくすることが可能になります。徹底したルールを構築することで月に10万程度の収入を得ることは容易だといえます。

 

ここからはカウンティングを使いながら、基本戦略の判断やベット方法をカスタムしていくことでさらに期待値を高めていく、いわゆるプロレベルのカウンティングスキルを習得していきます。

 

具体的には「スリム化とグループ化」の2点にポイントを合わせて学んでいきましょう。

 

まだ基本戦略やカウンティングについて学んでいない方

 

カードカウンティングを基本戦略などに応用していく

基本戦略

 

カードカウンティングを行うことによって残りのデッキがプレイヤーにとって有利か不利かが相対的に判断できるようになります。その結果、基本戦略の判断を変更することでさらに期待値を高めていくことが可能となります。

 

このように基本戦略の判断をカウンティングの状況によって変更させていくことを「応用戦略」といいます。有名なものではドナルド・シュレジンジャー氏が提唱する「Illusutrious18」というものがあります。応用戦略は数多く存在しますが、その中でも効果が見込める18の戦略に絞り説明をします。

 

このようにカードカウンティングの応用戦略をスリム化することでプレイヤーが容易に実践することが可能となっています。また判断するための数値をある程度グループ化することで複雑な応用戦略を簡易的にすることを可能としています。

 

 

 

応用戦略1:インシュランスの判断

インシュランスの判断

 

基本戦略ではインシュランスは常に選択しないことが正しいプレイとして定義されています。しかし、応用戦略においてはかならずしもそうではない場面が存在してきます。

 

カードカウンティングを行うことにで残存カードを把握することできます。その結果、ベットの増減を判断するキーカウントを知ることができ、それはインシュランスが効果的かどうかも判断するために役立つものとして利用できます。

 

インシュランスのベットをすべきポイントは
カードカウンティングに基本戦略を応用する手順書

 

便利なことに、インシュランスをベットすべきタイミングはデッキ数がなんであれRCが3以上であれば対象になります。

 

参考までに、インシュランスベットを含めて期待値の総数を以下表でまとめてみました。

 

デッキ数におけるユニットの違いによる期待値(インシュランス含む)

デッキ数 1ユニットと2ユニット 1ユニットと5ユニット 1ユニットと10ユニット
1デッキ 0.33 1.06 1.44
2デッキ 0.15 0.80 1.18
6デッキ -0.15 0.27 0.55
8デッキ -0.22 0.16 0.43

 

 

カードカウンティングをしながら基本戦略にそったプレイをする場合よりも期待値が多少向上していることがわかります。ベットスプリットの差が大きく、デッキ数が少ないとその期待値はより高くなっていきます。

 

 

 

残り17個の応用戦略

 

応用戦略は17つの変更点以外はすべて基本戦略と同じプレイを行うことになります。そのため、基本戦略と異なる部分のみを抽出して紹介していきます。

 

応用戦略を判断するために必要な情報は以下3つになります。

  • 自分のハンド値
  • デッキ数
  • RC

 

自分の手札によってアクション判断が以下二つでわかれます。

 

ハード12以上の時のアクション

 

ハード11以下の時のアクション

 

手札が12の場合はアクション表(基礎戦略カスタム)に該当する場合は上のアクションを取ります。

 

 

プレイしているデッキ数によってグループのRC基準値を判断する

 

デッキ数別のグループ値の一覧

デッキ数 グループA グループB グループC
1デッキ +4 +2 0
2デッキ +4 +1 -4
6デッキ +4 -4 なし
8デッキ +4 -6 なし

 

デッキが1の場合はAグループは4、Bグループは2、Cグループは0を基準としてRCと比較することになります。

 

アクション表(基礎戦略カスタム)

↓手札

10

A

H17

H16

A

B

H15

A

H14

H13

C

C

H12

A

A

C

C

C

11

A

10

A

A

9

A

A

8

A

A

 

 

縦がプレイヤーの手札、横はディーラーのアップカードです。基本戦略表の使い方と同じ使い方になります。

 

それでは以下の条件で応用戦略を活用する流れをみていきましょう

カードカウンティングに基本戦略を応用する手順書

 

まずは、手札からアクション方法を確認してみます。今回の例では手札が12なので応用戦略に該当する場合は以下のアクションを取ります。

 

ハード12以上の時のアクション

 

アクション表を確認するとディーラーのアップカード「5」、手札12は「C」の基準値を用いて応用戦略をとるか判断していきます。

 

シングルデッキの場合は「C」の基準値は「0」になります。現在のRCは「+7」なので、RC(7)≧C(0)が当てはまるため今回はスタンドを選択します。

 

始めはややこしいかもしれませんが、一度覚えてしまえばたった17種類だけなのですぐ活用できるようになります。

 

 

応用戦略を実施した場合の期待値予測

最後にこの応用戦略をすべて導入した場合の期待値を確認してみます。基本戦略をベースにしたカウンティングより大幅に期待値が上昇しています。

 

 

デッキ数別のグループ値の一覧

デッキ数 1ユニットと2ユニット 1ユニットと5ユニット 1ユニットと10ユニット
1デッキ 0.61 1.40 1.80
2デッキ 0.33 1.04 1.43
6デッキ -0.09 0.36 0.66
8デッキ -0.18 0.22 0.52

 

まとめ

カードカウンティングを用いることでブラックジャックは遊びから戦略的なビジネスへと大きくその形を変えていく。その力をいかんなく発揮するためには18種類の応用戦略を活用することです。

 

18種類のうち1つの戦略は基本戦略ではベットしないとしていたインシュランスへのベットです。RCが3以上であればどのようなデッキ数でもベットする方がいいことがわかります。

 

それ以外の17種類の応用戦略についても基本戦略をベースにしたアクションを行うとてもシンプルなものです。しかし、これらをしっかり導入できることで期待値は大きく伸ばすことができます。

 

 

 

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